こんにちは、バケンです
FC(フランチャイズ)本部に加盟し、
飲食店を12年以上経営してます
今回は、自分の経験から
やってはいけない販売促進の一つである、
値下げサービスについて、解説致します。
今回も、宜しくお願いします
何故、値下げしてはダメなのか
学生の頃、私はマクドナルドでアルバイトしていました
デフレ真っ只中で、低価格競争の飲食チェーン店・・・
マクドナルドでは、戦略として、
ハンバーガーを1個50円程度の
価格で販売しておりました。
当時、スタッフとして働いていた私は
こんなに忙しいのに売上が低い状況を体感しました。
商品を半額サービスで値下げし、提供してしまうと、
客数は増えても、2倍売り、
やっと売上が一緒です
めちゃくちゃ効率が悪いです
また、最悪なのが、
下がった価格がお客様にすりこまれてしまう
のが、かなりのデメリットです
しかも、下がった価格イメージは、
なかなか元には戻りません
マクドナルドもこの値下げから、
長く低迷した業績が続きます
店舗で自信をもって、提供している商品は
一切、値下げする必要がない
これが、私の考えです
お客様にとって、
価値ある商品を提供しているのであれば、
わざわざ、値下げをして販売する必要はないのです
効果的な、プラスワンのサービス!
では、値下げをせずにどのように
商品を売り込んでいくのか?
それは、値段を変えずにプラスワンの考え方です
例えば、700円のラーメンに
サービス券でライス無料
会員アプリ登録で大盛無料などの
プラスワンサービスです
こうすることで、商品価値を下げずに、
お客様に喜んで頂けます
原材料費につきましては、
値下げサービス、付加価値サービスともに、
同じく高騰致しますが
商品価値を下げないプラスワンサービスは、
値下げサービスと意味性が全く変わってきます
私の店舗では、
フランチャイズ本部がこのことを
よく理解してくれており、値段は上げても
値下げはしない戦略ですすめてくれています
新商品もしっかり付加価値をつけて
値段UPの傾向にあり、
その戦略には、非常に満足しています
まとめ
では、まとめていきます
集客をするための、
安易な値下げは危険です
せっかくの商品の価値を、
下げてしまうからです
一度下げた価値(値段)は、
なかなか元の水準には戻りません
それであれば、
私は今の商品に付加価値をつける
サービスの方が好ましいと感じます
そうすることで、
商品の価値が維持されたまま、
お客様も、お得に感じて頂けるからです
自店の商品価値を維持したまま、
販売促進を行って、
安易に安売りをしないように気をつけましょう
効果的な販売促進を行い、
競合店ひしめく、飲食業界の戦国時代を一緒に乗り切りましょう
では、また!
じゃーねー
バケンのプロフィール
1980年11月生まれ(41歳)
千葉県浦安市 在住
趣味 ソフトテニス・ゲーム・投資
大学卒業後、
某FC(フランチャイズ)本部に入社。
実際に現場の店長を4年経験。
FC(フランチャイズ)本部では約50店舗の店舗開発
家賃交渉も多数経験
約50名程の開業のサポートをさせて頂きました。
その後務めていた、FC(フランチャイズ)に
そのまま加盟。
30歳で独立開業FP資格保有
現在(2022年)、飲食店を経営しており、
12年ほどの店舗経営の実績があります
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